プロの雀士になるには
麻雀が好きで、いつかプロになりたいと思っている方もいるのではないでしょうか?プロの雀士になるためには、プロ団体の試験に合格し所属することが必要になります。プロになったら、「どのような毎日が待っているのだろう・・・」とワクワクするものです。まずは、プロに求められるものと試験について詳しくチェックしてみましょう。
プロ雀士に求めるもの
プロ雀士とは、麻雀を打つ人の見本になる、麻雀が強い人のことを言います。プロの雀士には様々な能力が求められます。
点数計算やルール把握の早さ、麻雀へのマナー、態度、麻雀に関する質問にすぐ答えられるような知識が必要です。知識を持ち合わせているプロ雀士は、本来の麻雀の魅力を伝えることができないといけません。
他にも、牌さばきの上手さや見ている人が納得する打ち方などの技術も求められます。プロの雀士には、自分の特徴や弱みを把握できるだけではなく、持っている強みをどう伸ばし、どう活かすかが重要です。
プロ試験に合格することが必須!
プロの雀士になるには、競技麻雀のプロ団体に所属しなければなりません。日本国内には7つのプロ団体があり、7つの内の1つに所属すればプロの雀士となります。
プロ団体は、7つとも別々の団体になっており、それぞれにプロ試験があります。方向性や理念なども団体によって違いがあるため、試験を受ける前に公式ホームページなどで確認すると良いでしょう。
公式ホームページには、試験の過去問題が掲載されておりますので、試験を受ける前に一度目を通してみてください。プロ試験は一般的に、点数計算、麻雀の一般教養などの筆記試験、志望動機などの面接試験、卓上マナーや実力をみる実践対局の3つがあります。プロの雀士は、この3つの試験をすべて合格した後になることができます。